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安全知識

初心者が陥りやすい走行位置の選択ミス(キープレフト)

日本の道路交通法では車は左側通行であり、教習所などの学科講習で学んだキープレフトの原則が適用されています。
教習所の運転練習でも、車線の左側を走行することを意識して指導する場合が多く、そのキープレフトのイメージが強く残っている初心者ドライバーは免許取得後の自分の運転でも、しっかりキープレフトの状態をしっかり守って走行している場面を見ることがあります。

 

キープレフトとは?(左側通行との違い)

ここでは基本の部分となるキープレフトと左側通行の違いについて、できるだけ簡単に表現したいと思います。

《キープレフト》と《左側通行》を比べた場合、より左側を走行するのは《キープレフト》の方である。
イメージとしては道路の中央から左を走行する状態を《左側通行》、その《左側通行》の状態の中でもさらに左寄りをキープして走るのが、《キープレフト》と言う表現がイメージしやすいのではないでしょうか。

キープレフトは印象に残りやすい!?

教習所の1段階の場内コース練習や仮免許試験では特にこのキープレフトの原則を強くイメージして走行の練習と試験を行います。

特に左折の行動をとる場合には、

① 交差点の30m手前からウインカーをつける。
② 交差点まで進む間にキープレフトが崩れないようにする。

このキープレフトが崩れると仮免試験であれば、【左折時離れ】という項目で5点の減点が入ります。

70点以上で実技合格ですが、このうちの5点はデカイのです。
試験中は複数回左折をするので左折ごとに毎回キープレフトが崩れるようなクセがついてしまうと、それだけで不合格にもなります。
変なクセを付けてしまうと教習生のためにもなりませんので、指導員はしつこいくらいキープレフトを指導せざるを得ません。

プロ指導員であれば、この教え方を生徒に合わせてコントロールして、キープレフトのイメージをきつく印象付けすぎないようにしてくれますが、指導員にも様々です。気長に教えてくれる人もいれば、気の短い人もいます。その日の体調によっても教え方に差が出ます。なかには好みかどうかで教え方を変える指導員もいます。
ですので、教習生からすれば気の短い指導員に怒られたり、何か冷たく指導されたりすると、印象に強く焼き付いて、キープレフトが【一人歩き】し始めます。


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「キープレフトはどんなときにも絶対条件である』と勘違いしてしまう

路上走行では様々な道、様々な条件で安全走行が求められます。
運転で安全を作るためには安全確認も大事ですが、それに加えて道路の広さや周りの状況によって走行位置を変化させることが必要です。この【安全なポジショニング】を作ることができるドライバーになれれば、《生きた安全確認》が身についていき、安全走行が自然と身につきます。

教習所の学科講習2段階の内容には《自車の周囲に安全なスペースを作りながら走行する》防衛的運転方法というものが出てきます。
周囲の車や歩行者から一定の距離を保ちながら走行する方法です。長年運転されているドライバーにとっては当たり前のことだが、極めて大事な安全のための行動です。

この防衛運転は、簡単に言うと危険な場所からある程度離れて走行するということです。
初心者の人でも教習生でもこれははっきりと理解できます。
しかし、いざ運転となるとどんな場所でもキープレフトをしている(クセになっている)ドライバーがいます。

なぜ??それは強烈にキープレフトを記憶に入れてしまったから。。。

住宅街などの生活空間といえるような道路や、車線の区別がない狭い道路などでは《道路の中央寄り》、もっと狭い裏道のような場所では《道路のど真ん中》走行でいいだろう部分もキープレフトしようとしているドライバーがいます。

これは完全に、   

走行ポジション = 安全なポジショニング < キープレフト

となってしまっています。
このキープレフトは安全を考えることを放棄してしまっている状態で、大きな過ちであり、完全な勘違いになってしまった悪い例です。

私のイメージでは、大通りや信号のあるような道路では多少のキープレフトはあってもいいのかなと思います。ただし直進走行する場合で、免許を取得した後の一般道路での運転はキープレフトはしなくてもいいと思っています。道路の中央から左側を臨機応変に使い分ける《左側通行》で構わないと考えます。

現代の交通状況で、キープレフトが必要なのは左折前や、道路外に出る時、狭い道路ですれ違いをするとき、駐停車など、直進の流れから外れる行動をするときです。周囲に注意を与える意味でキープレフトを使ってもらいたいと考えます。

このような理由から、常にキープレフトを使ってしまっていれば、周囲に注意を振り撒きながら走行している不審車とみられるかもしれません(汗)初心者の方は気をつけましょう。

自分を守れば、他人も守れる

途中、少しだけ触れた内容ですが、《狭い道路ではど真ん中(道路を独り占め)走行する》とか《車線のない道路は中央寄りで走行する》のは初心者にとって簡単なことではありません。

狭い道路で《真ん中寄りを走行すると安全》と分かっていても、対向車が来た場合には相手の車を避けすぎて、真ん中キープが出来なくなります。
結果、狭い道路での危険なキープレフトで走行してしまう状況を作ってしまいます。

初心者のうちはすれ違いで左に寄せる時は走行を続けずに、左に寄せるときは車を止めるつもりで操作する方がいいと思います。
狭い道路でキープレフト状態の走行ほど危ないものはありません。

すれ違いは、停止するつもりの操作で対応して、それを繰り返すうちに、対向車との距離感も分かって、すれ違いでの避け幅がわかるようになります。
イメージとしては、対向車とのすれ違いはお互いの車同士がスレスレで通り抜けるイメージが正解だと思っていいです。

車同士がスレスレになるのは一見、危険なことのように感じますが、車と歩行者がスレスレになるよりは安全です。車同士がぶつかってしまうのは本末転倒ですが、そうならない程度のスレスレを道路幅によって作ることで、安全な走行ができるようになるものです。

危険な方に近づかないことが大事です。何が危険で、何が危険でないのかは道路形状と状況次第です。初心者の方は日々の運転の中で、危険から離れつつ周りを見れる走行ポジションを見つける練習をしましょう。
ベテランドライバーの方は、初心者に優しく、暖かい目で見守る余裕を持ってもらえると幸いです。

自分を守れれば他人を守っていることになる。

ハートドライブ高知は初心者の安全を考えています。

 

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