「まっすぐ駐車」は意外と簡単!


まずはじめに
初心者ドライバーの方、ペーパードライバーの方、そして長年運転している方も、駐車を“まっすぐ”決められると気持ちがいいですよね。
今回は、「本当にこんな簡単なことで車がまっすぐ停められるなんて信じられない!」と思ってもらえるような、感覚的な駐車のコツをご紹介します。
この方法を知り、1時間ほど練習すれば、誰でもスムーズに“まっすぐ駐車”ができるようになります!
ぜひ、次の買い物ついでに試してみてください。
結論から
“まっすぐ”に見えるものは、“まっすぐ”ではない!
多くの人は、駐車の際にサイドミラーを見て車の向きを微調整すると思います。
しかし、実は「サイドミラーで見た景色がまっすぐでも、実際にはまっすぐ駐車できていない」ことがよくあります。
下の画像(※駐車スペースの写真を挿入)を見てみてください。

駐車場の白線は、近くは広く、遠くは狭く見えますよね?
実際には同じ幅で区切られているのに、遠近感の影響で違うように見えます。
この遠近感はサイドミラーの映像にも作用し、見え方にズレが生じます。
例えば、右サイドミラーで後方の白線を見たとき、車体が“まっすぐ”に見えても、外から見ると少し右に傾いていることがあります。
つまり、「ミラーで見てまっすぐ=本当にまっすぐ」ではないということです!

遠近感をうまく感じること
「遠くは狭く、近くは広い」すなわち遠近感です。 同じ幅の駐車スペースが続いていたら人の目には上の写真の様に写って見えます。(当たり前の事ですみません…) ですが、この遠近感がすごく重要な要素で、車のミラーで景色を見た場合にもこの“遠近感”が作用します。 下の写真を見てください。
↑(右サイドミラーで後ろの駐車スペースを見た様子)
車体と白線が並行で真っすぐに駐車したように見える右サイドミラーで後方の駐車場と白線を見た様子です。
外からこの状態の車体を見てみると・・・
(全くの許容範囲ですが、やや右向きに駐車している状態)
写真も見方によっていろいろな形で見えてしまいますが、この車は駐車スペースに対して“ほんの少し右向きに” 駐車している状態です。
この状態で車内の右ミラーを見ると、1つ前に見てもらった写真のように真っ直ぐ駐車しているように見えます。 もうすでに理解していただいた方も多いのではないのでしょうか。
そうです。
「“真っすぐに見えるミラーからの景色” は外から見ると “真っすぐに駐車” 出来ていない状態で、ラインに対して車が右もしくは左に傾いています。」(写真は右向き)

真っすぐに駐車する為には
まっすぐに駐車を完成させるためには
一言で伝えると、「左右のサイドミラーで、白線と車体の見え方を均等にする」です。
ポイントは、
✔ 右ミラーも左ミラーも、白線が“近くは広く、遠くは狭く”なるように調整すること!
片方のミラーばかり見ていると、感覚がズレやすく、まっすぐ停めるのが難しくなります。
このコツを意識して少し練習すれば、簡単に“まっすぐ駐車”ができるようになりますよ!
次のお出かけの際に、ぜひ試してみてください。
最後に、駐車に関する面白い豆知識を1つ。
平行感覚をつかむとき、「長いもの」と「短いもの」、どちらが分かりやすいでしょうか?
正解は、**「長いもの」**です。
車も同じで、セダンやミニバンのような長い車のほうが、駐車場に対して平行かどうかが分かりやすいです。
逆に、軽自動車のような短い車は、まっすぐ駐車しているかの判断が難しく、高い技術が求められます。
「軽自動車をまっすぐ停められる人は、実は駐車が上手い!」
ということですね!
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